草原の風、薫るラガーというビールについて。

  • 2014.07.16 Wednesday   11:59
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    ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
     
    水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。前回はこちら
     
    ベアレンとしては珍しい、味わいを連想させる商品名を付けた「草原の風、薫るラガー」ですが、このビールの特徴は何と言っても、「草原の風」と表現した独特の香りにあります。


     
    〔イメージ:ニュージーランドの草原〕

    この香りはネルソンソーヴィンというホップから来ています。このホップはニュージーランド産でまさに青草のような草原の風のようなさわやかな香りがします。白ワイン用ブドウのソーヴィニヨンブランのような香りとも表現されます。
     
    最近はこのように特徴の際立ったホップが次々と開発され、多種多様なビール造りに貢献しています。マンダリンの香りのするもの、シトラスの香りのするもの様々です。保守的に思えるドイツでもいろいろなホップが開発されてきています。
     
    そんなホップの特徴を表現し、この商品に「草原の風、薫るラガー」という名前を付けたのです。ホップの特徴を表現するという意味で、今回は試みとしてこのような名前を付けましたが、私は本来、作り手はあまり味わいや香りなどの表現を誘導するべきではないと思っています。そこは飲み手の自由に任せるべきで、表現は飲み手のものだと思っています。


     

    草原の風、と表現することでわかりやすくなった半面、草原の風、意外の表現を出しにくくなってしまったマイナス点があると思います。本来ならレモンのような香り、芝生のような香り、森の中の香り・・・いろいろ感じ方はあり、それがお酒の面白さでもあると思うからです。

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