私はなぜ、お酒が好きになったのか。
- 2015.01.16 Friday 11:38
ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
このコーナーは、「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにしています。
そもそも私の好き、との共感を訴えるマーケティング、インナーチャイルドマーケティングの根幹は私がお酒を好きになったことにあります。このお酒の楽しみをビールの世界でも、というのが事の発端です。
私はどんなお酒でも飲みます。様々な出会いを通して、あらゆるお酒に接し、深めてきました。そんな酒一色の私の人生を通して、今、日本人が最も知らないお酒はビールだと思い、そのビールの楽しみを広げることを職業としています。
そんな私はお酒にどんな価値観を持っているのか、「いいでしょこれ!」の根っこは何なのか、それを探るべく、私の酒遍歴の一端をご紹介していきたいと思います。
私がお酒の魅力に取りつかれたのは、大学2年生の時です。
通学の途中で行ける銀座の喫茶店で働こうと思っていたら、私の意思とは関係なく系列のバーで働くことになってしまったのがきっかけでした。
薄暗い店内、見たこともないお酒がずらりと並ぶ棚、すべてが初めての世界でした。
〔イメージです。〕
人生は時折、自分の意思とは関係ない力によって変えられるものです。私にとって、このお店でのアルバイトがその一つでした。
アルバイト初日、何も教えられずに注文とって来い、とお客さまの下へ行った私。オーダーの言葉が全く聞き取れず、言われるがままにメモを取って先輩スタッフに見せます。
「ああ、モスコミュールね。」とあっさり。
当時、銀座のOLのお姉さま方にはモスコミュールが大人気でした。昭和60年代、チューハイブームが落ち着きを見せ始め、スタンダードカクテルが流行し始めた年、その真っ只中に私は放り込まれたのでした。
=============================
*WEBマガジン*
<ベアレンのインナーチャイルド・マーケティング>
<インナーチャイルド・マーケティング>は、毎日更新のウェブマガジン。
子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。私たちの職場のクチグセにあわせて毎日更新中。
☆
☆
☆
☆
☆
岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
このコーナーは、「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにしています。
そもそも私の好き、との共感を訴えるマーケティング、インナーチャイルドマーケティングの根幹は私がお酒を好きになったことにあります。このお酒の楽しみをビールの世界でも、というのが事の発端です。
私はどんなお酒でも飲みます。様々な出会いを通して、あらゆるお酒に接し、深めてきました。そんな酒一色の私の人生を通して、今、日本人が最も知らないお酒はビールだと思い、そのビールの楽しみを広げることを職業としています。
そんな私はお酒にどんな価値観を持っているのか、「いいでしょこれ!」の根っこは何なのか、それを探るべく、私の酒遍歴の一端をご紹介していきたいと思います。
私がお酒の魅力に取りつかれたのは、大学2年生の時です。
通学の途中で行ける銀座の喫茶店で働こうと思っていたら、私の意思とは関係なく系列のバーで働くことになってしまったのがきっかけでした。
薄暗い店内、見たこともないお酒がずらりと並ぶ棚、すべてが初めての世界でした。
〔イメージです。〕
人生は時折、自分の意思とは関係ない力によって変えられるものです。私にとって、このお店でのアルバイトがその一つでした。
アルバイト初日、何も教えられずに注文とって来い、とお客さまの下へ行った私。オーダーの言葉が全く聞き取れず、言われるがままにメモを取って先輩スタッフに見せます。
「ああ、モスコミュールね。」とあっさり。
当時、銀座のOLのお姉さま方にはモスコミュールが大人気でした。昭和60年代、チューハイブームが落ち着きを見せ始め、スタンダードカクテルが流行し始めた年、その真っ只中に私は放り込まれたのでした。
=============================
*WEBマガジン*
<ベアレンのインナーチャイルド・マーケティング>
<インナーチャイルド・マーケティング>は、毎日更新のウェブマガジン。
子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。私たちの職場のクチグセにあわせて毎日更新中。
☆
☆
☆
☆
☆
岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
- 『いいでしょこれ!』と自慢する
- comments(0)
- -
- -
- by 嶌田 洋一