私に立ちはだかったお酒
- 2015.01.30 Friday 11:03
ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
このコーナーは、「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマに、私の酒遍歴をご紹介しています。
前回はこちら
お酒のストーリーや歴史、そういった背景からお酒の虜になった私。スタンダードカクテルから興味を持ちましたが、やがてそれはバーボン、スコッチ、モルトウイスキーへと変遷していきました。その頃の私のバイブルが講談社刊の「世界の名酒事典」でした。最近は買っていないので変わっているかもしれませんが、前半がウイスキーやスピリッツ、リキュールなどで後半がワインでした。
始めて見るお酒があると、まずその事典で調べます。一つ一つのお酒が写真入りで、その歴史、ストーリーが丁寧に書かれていて興味をそそられました。前半のページはボロボロになるほど毎日見ていました。当時、ワインはまったく知らず、後半のワインのジャンルは手つかずできれいなまま。私がワインに出会うのはまだもう少し先です。
このころ、私に立ちはだかったお酒があります。スコットランドのモルトウイスキーでアードベックグいうお酒です。モルトウイスキーは大きく4つの地域で分類されます。ハイランド、ローランド、キャンベルタウン、アイラです。
〔現在のボトル。当時はもっとシンプルなデザインだったように思います。〕
このアイラ。4つのモルトウイスキーの中でももっともピート香が強く癖のある原酒です。それまで本で見たお酒があるとまず飲んでみるのが癖でしたが、アイラのモルトウイスキーの中でも最も癖が強いと言われたアードベッグを初めて飲んだ時は強烈でした。強いピート香はあとかもセメダインを飲んでいるかのよう。一杯飲むのに大変苦労しました。その時、私はこう思ったのです。
「このお酒を自分の物にしてやる!」
=============================
*WEBマガジン*
<ベアレンのインナーチャイルド・マーケティング>
<インナーチャイルド・マーケティング>は、毎日更新のウェブマガジン。
子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。私たちの職場のクチグセにあわせて毎日更新中。
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岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
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お酒のストーリーや歴史、そういった背景からお酒の虜になった私。スタンダードカクテルから興味を持ちましたが、やがてそれはバーボン、スコッチ、モルトウイスキーへと変遷していきました。その頃の私のバイブルが講談社刊の「世界の名酒事典」でした。最近は買っていないので変わっているかもしれませんが、前半がウイスキーやスピリッツ、リキュールなどで後半がワインでした。
始めて見るお酒があると、まずその事典で調べます。一つ一つのお酒が写真入りで、その歴史、ストーリーが丁寧に書かれていて興味をそそられました。前半のページはボロボロになるほど毎日見ていました。当時、ワインはまったく知らず、後半のワインのジャンルは手つかずできれいなまま。私がワインに出会うのはまだもう少し先です。
このころ、私に立ちはだかったお酒があります。スコットランドのモルトウイスキーでアードベックグいうお酒です。モルトウイスキーは大きく4つの地域で分類されます。ハイランド、ローランド、キャンベルタウン、アイラです。
〔現在のボトル。当時はもっとシンプルなデザインだったように思います。〕
このアイラ。4つのモルトウイスキーの中でももっともピート香が強く癖のある原酒です。それまで本で見たお酒があるとまず飲んでみるのが癖でしたが、アイラのモルトウイスキーの中でも最も癖が強いと言われたアードベッグを初めて飲んだ時は強烈でした。強いピート香はあとかもセメダインを飲んでいるかのよう。一杯飲むのに大変苦労しました。その時、私はこう思ったのです。
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- by 嶌田 洋一