ミュンヘンのクラフトビール事情

  • 2016.02.10 Wednesday   12:23
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    ベアレン嶌田(しまだ)です。

    今年は盛岡も暖冬ですが、ドイツも暖冬のようです。

    真冬日、つまり最高気温がマイナス温度の日が1週間くらい
    続くのが例年このころの気候ですが、今年、真冬日になった日の
    記憶があまりありません。

    私が行っている間のドイツもそうでした。
    いえ、それ以上でした。

    ミュンヘンは北緯50度近く、北緯40度辺りの岩手よりずっと北に
    位置しているのに最高気温は12度、夜も8度くらいとまるで春の
    陽気でした。



    今までの経験から盛岡よりちょっと寒い気候を想定して、服など
    を持って行ったのは完全に失敗でした。
    汗をかきつつ、ドイツの街を歩いてきました。


    私にとってミュンヘンは三回目。

    毎回行くお店、ももちろん行ったんですが、今回行ってみたかった
    のはミュンヘンの「いまどき」のクラフトビールのお店です。

    ドイツは一人当たりのビール消費世界3位のビール大国ですが、
    ことバイエルン州だけに絞ると断トツ、世界で最もビールを
    飲む人たちと言えるようです。

    しかも、伝統的にへレスやヴァイツェンが多く飲まれ、ミュンヘン
    だけで巨大なビール会社が6社もあります。
    いわばビールの聖地、伝統的なビールの牙城、ともいえると思い
    ますが、ここにもクラフトビールのブームが着実に浸透してきて
    います。

    最初にご紹介するのはクラフトビールを販売するショップです。

    ミュンヘン中央駅から電車で3駅ほど行ったところにある、住宅街
    にたたずむ、Biervanaというお店。

    12時開店だというのに、12時過ぎにお店が空いていません・・・

    しばらく周辺で時間をつぶすこと30分。
    ようやくお店に入ると、世界中のクラフトビールがずらり。
    クラフトビールだけではなく、トラピストビールやランビックなど
    伝統的なスタイルのビールも目立ちます。



    さっそくお客さまも何人か来店。問屋さんでしょうか、配達の人が
    次々をビールを入れていき狭い店内はごった返しています。
    そんな中、しぶとく棚を見つめラインナップをチェック。

    正直なところ、そう珍しいビールは多くなかったです。
    東京には普通にあるクラフトビール専門店かなと感じました。
    けれど、これがミュンヘンにあるのかと思うと感慨深い気持ちです。

    店主と少しお話して、ドイツのクラフトビールでお勧めされた
    2種類を購入して帰りました。

    夜にはミュンヘン東駅というところから少し歩いたところにある
    ミュンヘンのクラフトビール会社が経営しているパブに行ってみます。

    日本にもよくあるクラフトビール専門店という感じで、タップが
    40種類くらいあります。カウンターの後ろの黒板にはそれぞれビール
    の名前が。



    ドイツ語は話せませんがメニューは読めますので、どれを飲もうかなあ
    と思案しているとお店の人が英語で「何かお好みは?」などと
    気軽に声をかけてきます。じっくりメニューを見たかったのになあと
    ちょっと困っていると

    「トラディショナルなタイプか、インターナショナルなタイプか
    どちらがいい?」

    と簡単な選択肢をくれましたので、じゃあトラディショナルで。
    というと出てきたのはメルツェン。ホップは控えめで、まさに
    ドイツスタイルのオーソドックスな味わいで、飲みごたえがあって
    うまかったです。

    そうこうしているうちに、次々とお客様がやってくる店内。
    100席ほどの広いお店が瞬く間に埋まっていきます。
    ビール伝統的なドイツ、ミュンヘンでも確実にクラフトビールへの
    関心が高まり、飲まれてきていることが感じられました。

    最後に。もちろん、インターナショナルのほうも頼みましたよ。
    予想通りでしたが、ホップのしっかり聞いたアメリカンIPAでした。

    クラフトビールは着実に世界中に広まってきています。


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