特別編・ベアレンの311
- 2014.03.11 Tuesday 10:33
ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
本日は3月11日、ということで特別編「ベアレンの311」をお送りします。
2011年3月11日14時46分、私は事務所の机で仕事中でした。ガタガタガタ・・・ゆっくりと徐々に大きく、そして長く続くその揺れは、だれもが大変なことが起きたと感じる一瞬でした。
その日、ベアレンは三陸沿岸の山田町にある、かき小屋(牡蠣の蒸し焼きを食べ放題で楽しむ施設です)で、地元の方々とベアレンビールを楽しむ会、というイベントを企画中で、部下のツカサを派遣していたのでした。
スタッフの安否、現地の方々の無事、そしてかき小屋の現状など不安なことばかりでしたが、停電になり、電話もなかなか通じずに情報が入らない時間に焦りといら立ちを募らせました。ツカサとはその日の夜中に、現地の方々とは1週間後に連絡がとれ無事を確認しあいました。
〔2011年5月の炊き出しの様子〕
そんなご縁から始まった山田町への支援。炊き出しから始まり、ビールのイベントで盛り上げたり、カキ小屋の復活にご協力したり、現地の方々と連絡を取りながらともにさまざまな取り組みを実施してきました。
そして、2012年3月10日。昨年、開催できなかったベアレンビールを楽しむ会、を復活した山田かき小屋で開催。多くの方と再会を喜び合いました。
それから毎年、3月10日は山田町の復興かき小屋にてベアレンビールを楽しむ会を開催するのを恒例としています。昨晩も行ってまいりました。お店に入りきれないほどの方々で盛り上がり、少しばかりの元気をお届けできたのではないかと思います。
3年目の震災の日の朝は、晴れ渡り、朝日がまぶしい山田湾でした。ベアレン醸造所ではできることを継続して、三陸のことを忘れずに、これからもビールのできることをお届けしていきたいと思っています。
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*WEBマガジン*
<ベアレンのインナーチャイルド・マーケティング>
<インナーチャイルド・マーケティング>は、毎日更新のウェブマガジン。
子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。私たちの職場のクチグセにあわせて毎日更新中。
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岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
本日は3月11日、ということで特別編「ベアレンの311」をお送りします。
2011年3月11日14時46分、私は事務所の机で仕事中でした。ガタガタガタ・・・ゆっくりと徐々に大きく、そして長く続くその揺れは、だれもが大変なことが起きたと感じる一瞬でした。
その日、ベアレンは三陸沿岸の山田町にある、かき小屋(牡蠣の蒸し焼きを食べ放題で楽しむ施設です)で、地元の方々とベアレンビールを楽しむ会、というイベントを企画中で、部下のツカサを派遣していたのでした。
スタッフの安否、現地の方々の無事、そしてかき小屋の現状など不安なことばかりでしたが、停電になり、電話もなかなか通じずに情報が入らない時間に焦りといら立ちを募らせました。ツカサとはその日の夜中に、現地の方々とは1週間後に連絡がとれ無事を確認しあいました。
〔2011年5月の炊き出しの様子〕
そんなご縁から始まった山田町への支援。炊き出しから始まり、ビールのイベントで盛り上げたり、カキ小屋の復活にご協力したり、現地の方々と連絡を取りながらともにさまざまな取り組みを実施してきました。
そして、2012年3月10日。昨年、開催できなかったベアレンビールを楽しむ会、を復活した山田かき小屋で開催。多くの方と再会を喜び合いました。
それから毎年、3月10日は山田町の復興かき小屋にてベアレンビールを楽しむ会を開催するのを恒例としています。昨晩も行ってまいりました。お店に入りきれないほどの方々で盛り上がり、少しばかりの元気をお届けできたのではないかと思います。
3年目の震災の日の朝は、晴れ渡り、朝日がまぶしい山田湾でした。ベアレン醸造所ではできることを継続して、三陸のことを忘れずに、これからもビールのできることをお届けしていきたいと思っています。
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子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。私たちの職場のクチグセにあわせて毎日更新中。
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岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
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- comments(1)
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- by 嶌田 洋一
岩手県は我が茨城よりも震災の被害が大きかったと聞いています。
そんな中でも気丈に営業を続けるベアレンさんの心意気、見習わせて下さい。