本場に学び、ベアレン流に仕上げる。
- 2016.03.10 Thursday 09:32
ベアレン嶌田(しまだ)です。
盛岡駅に新たにできたベアレン三店目の直営店「ビア&ヴルスト
ベアレン」、毎日盛況いただいています。
このお店は、地元のビールと地元で作られたソーセージを気軽に
楽しめるお店、をコンセプトにしています。
もちろん、ビールもソーセージも大手のものとは違う、こだわり
抜いた逸品ですが、そんなことはお構いなしに気軽に楽しんで
いただきたい、そんな贅沢もあっていいのではと思っています。
今回、乗り継ぎではなく初めてフランクフルトに降りたちました。
目的の一つはこの新しいお店の参考にすべき、ドイツの軽食
スタイルを視察することです。
ドイツへ行くと街中のいたるところにソーセージを販売する
屋台のようなお店がたくさんあります。
屋台だけではなく、ビルの中や駅にもいわゆるファーストフード店
のようにどこにでもあります。
マクドナルドやバーガーキングもありますが、その数はこういった
ところよりたくさんあります。
フランクフルトの駅に降り立ち、駅のお店で早速注文します。
ソーセージの名前はよくわかりませんので、目の前のを指さして
オーダー。するとケチャップはいるか、マスタードはつけるかと
聞いてきます。
ミュンヘンでは聞かれなかったので戸惑いました。
ソーセージを味わいたいのでいらないと言いたかったのですが、
ケチャップを断った上に、マスタードも断るのはなんか悪いと
いらぬ遠慮が働いて、マスタード付となりました。
そして、黙っているとパンにはさまれて出てきます。
パンなしも頼めますが、ほとんど価格は変わらないので、パンを
つけてもらったほうがお得です。
これで2.6ユーロ。300円ちょっとです。
やっぱり安いですね。
ちなみにパンはミュンヘンでもハイデルベルクでもフランクフルト
でも同じものでした。いわゆる既製品なんでしょうね。
こういったお店、固定のお店ではお酒も一緒に販売していますが、
あまり飲んでいる人はいません。
今回の新しいお店ではこのドイツスタイルにならって、レタスも
何もパンにはさまずにソーセージだけ、というシンプルなスタイル
にしました。
このドイツ軽食スタイルに、イギリスのパブスタイルを融合して、
キャッシュオンで気軽にビールも楽しめるスタイルにしたのが
この「ビア&ヴルスト ベアレン」です。
ヨーロッパの本場に学びながらも、それを自分たちのスタイルに
仕上げていくのがベアレン流。
いいとこどりできるのも、柔軟な日本人の特権かなと思っています。
=============================
*WEBマガジン*
<ベアレンのインナーチャイルド・マーケティング>
<インナーチャイルド・マーケティング>は、毎週更新のウェブマガジン。
子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。そんなベアレンの日常をご紹介していきます。
岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
http://iwate.beer
ベアレンの創業ストーリーが初書籍化!
「つなぐビール 〜地方の小さな会社が創るもの」ポプラ社
http://tsunagu.beer
盛岡駅に新たにできたベアレン三店目の直営店「ビア&ヴルスト
ベアレン」、毎日盛況いただいています。
このお店は、地元のビールと地元で作られたソーセージを気軽に
楽しめるお店、をコンセプトにしています。
もちろん、ビールもソーセージも大手のものとは違う、こだわり
抜いた逸品ですが、そんなことはお構いなしに気軽に楽しんで
いただきたい、そんな贅沢もあっていいのではと思っています。
今回、乗り継ぎではなく初めてフランクフルトに降りたちました。
目的の一つはこの新しいお店の参考にすべき、ドイツの軽食
スタイルを視察することです。
ドイツへ行くと街中のいたるところにソーセージを販売する
屋台のようなお店がたくさんあります。
屋台だけではなく、ビルの中や駅にもいわゆるファーストフード店
のようにどこにでもあります。
マクドナルドやバーガーキングもありますが、その数はこういった
ところよりたくさんあります。
フランクフルトの駅に降り立ち、駅のお店で早速注文します。
ソーセージの名前はよくわかりませんので、目の前のを指さして
オーダー。するとケチャップはいるか、マスタードはつけるかと
聞いてきます。
ミュンヘンでは聞かれなかったので戸惑いました。
ソーセージを味わいたいのでいらないと言いたかったのですが、
ケチャップを断った上に、マスタードも断るのはなんか悪いと
いらぬ遠慮が働いて、マスタード付となりました。
そして、黙っているとパンにはさまれて出てきます。
パンなしも頼めますが、ほとんど価格は変わらないので、パンを
つけてもらったほうがお得です。
これで2.6ユーロ。300円ちょっとです。
やっぱり安いですね。
ちなみにパンはミュンヘンでもハイデルベルクでもフランクフルト
でも同じものでした。いわゆる既製品なんでしょうね。
こういったお店、固定のお店ではお酒も一緒に販売していますが、
あまり飲んでいる人はいません。
今回の新しいお店ではこのドイツスタイルにならって、レタスも
何もパンにはさまずにソーセージだけ、というシンプルなスタイル
にしました。
このドイツ軽食スタイルに、イギリスのパブスタイルを融合して、
キャッシュオンで気軽にビールも楽しめるスタイルにしたのが
この「ビア&ヴルスト ベアレン」です。
ヨーロッパの本場に学びながらも、それを自分たちのスタイルに
仕上げていくのがベアレン流。
いいとこどりできるのも、柔軟な日本人の特権かなと思っています。
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子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。そんなベアレンの日常をご紹介していきます。
岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
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ベアレンの創業ストーリーが初書籍化!
「つなぐビール 〜地方の小さな会社が創るもの」ポプラ社
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