頒布会という企画のメリット。
- 2016.01.20 Wednesday 10:55
ベアレン嶌田(しまだ)です。
映像化された作品を、原作を読んでから見るか、映像を見てから原作を
読むか、の話の続きです。
年末に伊坂幸太郎さんの「鴨とアヒルのコインロッカー」の映画がテレビ
でやっていたので、見ました。以前にこの本は読んでいて、どう映像化
するのだろうと気になっていたのです。
というのも、このお話はいわゆる叙述的ミステリーで、ネタバレになるので
詳細は書きませんが、ストーリーの書き方で読者をミスリードして、
最後に「なるほどそういうことか!」とオチが付く、そんなような話です。
つまり、文章だから面白いのであって、これを映像化するのは難しいのでは
ないかなと思っていましたが、これがなんと、うまく作ってありましたね。
どんでん返しが映像でもうまく表現されてました。
原作のミスリードをどう映像で表現するのかな、という観点でも面白く
見れました。やっぱり、原作を読んでから映像を見たほうがいいような
気がするな。
さて、本日は頒布会(はんぷかい)という企画についてです。
頒布会については過去にも書きましたが、今回は現在販売中のビールと
食品がセットになった企画をもとにお話しします。
頒布会に大事なのは、「世界観」「限定感」「お得感」とお話ししました。
当社にとっては、一度の受注で一定期間の売り上げが確保されることや
様々なものが販売できる、お試しもできるなどのメリットがあります。
お客様にとっては世界観や限定感からくる贅沢や、お得に商品が
手に入るチャンスにもなります。
なにより、毎月商品が届くという贅沢感が私にとっては魅力かなと
思っています。
当社では秋と春にこの企画を立てていますが、春はビールと食品のセット
にしています。
今年の企画は「スペシャルビールと岩手の醸しグルメの3か月」と
題しています。世界観としては岩手のおいしい発酵食品にスポットを
当て、限定感ではこの企画でしか手に入らないビール、そしてお得な
価格設定にしています。
頒布会でのメリットにお試しがあると書きましたが、今回、食品でも
いろいろお試しをしました。醸しグルメという企画ですので、県内の
様々な発酵食品をあたりました。
チーズ、ピクルス、パン・・・お付き合いのある食品会社さんから
ネットで調べて電話をかけて問い合わせをしたり。
結果、今回は毎月4種類、6社の商品を採用させていただきました。
そのうち、5社は当社初めての取り扱いです。
ビールを飲みながら、つまみは必要不可欠です。
こういった新たな出会いは当社の提案にも幅が出ますし、これがご縁で
この先の取り扱いが広がるケースも多くあります。
また、直営レストランもありますのでそちらとの連携もできます。
そういった意味でも頒布会の新しいのものにチャレンジする機会という
のはお客様のみならず、当社にとっても大きなメリットがあるのです。
もちろん、チャレンジありきではなく、みんなすべて試食を繰り返し、
ベアレン厳選という言葉に恥じないラインナップをそろえていますので
ご安心を。
春の頒布会の企画、実際のページはこちらです。
http://baeren.jp/bs2016s?id=main_content
なお、来週は私がドイツ出張中につき、更新をお休みします。
戻ってきてからドイツ土産話をお楽しみに。
=============================
*WEBマガジン*
<ベアレンのインナーチャイルド・マーケティング>
<インナーチャイルド・マーケティング>は、毎週更新のウェブマガジン。
子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。そんなベアレンの日常をご紹介していきます。
岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
http://iwate.beer
ベアレンの創業ストーリーが初書籍化!
「つなぐビール 〜地方の小さな会社が創るもの」ポプラ社
http://tsunagu.beer
映像化された作品を、原作を読んでから見るか、映像を見てから原作を
読むか、の話の続きです。
年末に伊坂幸太郎さんの「鴨とアヒルのコインロッカー」の映画がテレビ
でやっていたので、見ました。以前にこの本は読んでいて、どう映像化
するのだろうと気になっていたのです。
というのも、このお話はいわゆる叙述的ミステリーで、ネタバレになるので
詳細は書きませんが、ストーリーの書き方で読者をミスリードして、
最後に「なるほどそういうことか!」とオチが付く、そんなような話です。
つまり、文章だから面白いのであって、これを映像化するのは難しいのでは
ないかなと思っていましたが、これがなんと、うまく作ってありましたね。
どんでん返しが映像でもうまく表現されてました。
原作のミスリードをどう映像で表現するのかな、という観点でも面白く
見れました。やっぱり、原作を読んでから映像を見たほうがいいような
気がするな。
さて、本日は頒布会(はんぷかい)という企画についてです。
頒布会については過去にも書きましたが、今回は現在販売中のビールと
食品がセットになった企画をもとにお話しします。
頒布会に大事なのは、「世界観」「限定感」「お得感」とお話ししました。
当社にとっては、一度の受注で一定期間の売り上げが確保されることや
様々なものが販売できる、お試しもできるなどのメリットがあります。
お客様にとっては世界観や限定感からくる贅沢や、お得に商品が
手に入るチャンスにもなります。
なにより、毎月商品が届くという贅沢感が私にとっては魅力かなと
思っています。
当社では秋と春にこの企画を立てていますが、春はビールと食品のセット
にしています。
今年の企画は「スペシャルビールと岩手の醸しグルメの3か月」と
題しています。世界観としては岩手のおいしい発酵食品にスポットを
当て、限定感ではこの企画でしか手に入らないビール、そしてお得な
価格設定にしています。
頒布会でのメリットにお試しがあると書きましたが、今回、食品でも
いろいろお試しをしました。醸しグルメという企画ですので、県内の
様々な発酵食品をあたりました。
チーズ、ピクルス、パン・・・お付き合いのある食品会社さんから
ネットで調べて電話をかけて問い合わせをしたり。
結果、今回は毎月4種類、6社の商品を採用させていただきました。
そのうち、5社は当社初めての取り扱いです。
ビールを飲みながら、つまみは必要不可欠です。
こういった新たな出会いは当社の提案にも幅が出ますし、これがご縁で
この先の取り扱いが広がるケースも多くあります。
また、直営レストランもありますのでそちらとの連携もできます。
そういった意味でも頒布会の新しいのものにチャレンジする機会という
のはお客様のみならず、当社にとっても大きなメリットがあるのです。
もちろん、チャレンジありきではなく、みんなすべて試食を繰り返し、
ベアレン厳選という言葉に恥じないラインナップをそろえていますので
ご安心を。
春の頒布会の企画、実際のページはこちらです。
http://baeren.jp/bs2016s?id=main_content
なお、来週は私がドイツ出張中につき、更新をお休みします。
戻ってきてからドイツ土産話をお楽しみに。
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子供心を大切に、好きなことを一生懸命に楽しみ、その共感の輪を
広げるという仕事術。そんなベアレンの日常をご紹介していきます。
岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
http://iwate.beer
ベアレンの創業ストーリーが初書籍化!
「つなぐビール 〜地方の小さな会社が創るもの」ポプラ社
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