イングリッシュ・サイダー開発ストーリー

  • 2014.11.12 Wednesday   11:12
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    ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
     
    水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
     
    今週より、ベアレンが満を持しての新ジャンルへ挑戦すると話題の「イングリッシュ・サイダー」の商品作りについてご紹介いたします。



     
    最初にイングリッシュ・サイダーの商品について説明します。
     
    サイダーという名前ですが、決して清涼飲料ではなくれっきとしたお酒です。
     
    サイダーはイギリスで伝統的に飲まれているりんごのお酒です。イギリスに行きますとパブなどでどこでもビールと同じように飲むことができます。最近は若者を中心に人気が再燃しており、本場イギリスでも注目のお酒です。
     
    このサイダーを岩手県産りんご100%使い、英国パブスタイルで提案するのが、ベアレンのイングリッシュ・サイダーです。今月の7日に新発売し、ベアレン初の新ジャンルへの挑戦と多くの反響をいただいています。

    (参考)発売中のイングリッシュ・サイダのウェブサイト

     
    この商品、発端は4年前、毎年この時期に作っているアップルラガーの派生商品として、発泡酒のジャンルで樽詰めのみ限定でサイダーを仕込んだのが最初です。ロンドンパブスタイルのサイダーを作ってみたいというのがずっとあったのです。



     
    サイダーという名称が清涼飲料と誤認するという恐れもあり、飲食店に限定される樽詰めでの販売でした。結果は大好評。ベアレンビールのファンの方を始め、ビール好きの方からも大変おいしいと好評の意見をいただきました。
     
    これに気をよくして、サイダー商品化への道がスタートしたのです。


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    http://iwatebeer-de-happy.com/
     

    アップルラガーのつくり方。

    • 2014.11.05 Wednesday   10:46
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      ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
       
      水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
       
      先週から引き続きアップルラガーのお話しです。
      前回はこちら

       
      アップルラガーは、発酵前のビールの素「麦汁」と、自分たちで絞ったフレッシュな「リンゴ果汁」を混ぜ、一緒に発酵させます。この製法は独特だと思います。できたビールに果汁を加えるフルーツビールはよくありますが、ベアレンの製法だと甘みはそれほど残らずにビールとの一体感が出て、フルーツとビールの良いところを感じられる味わいになります。
       
      発酵途中でろ過をし、クリアな色合いで甘みを残したクリスタルアップルラガーと2種類を同時に発売しています。それぞれに味わいの違いを楽しんでいただけるのもベアレンらしいところです。



       
      そしてこれらの製品はすべて、香料や保存料など添加物は一切無添加で作ります。
       
      フルーツ系のお酒で大手会社が作る製品にはほぼすべて、香料や保存料は使用されていると思います。そうでなければそれだけの大量の製品の味わいを均一化して市場に出すことができないからです。無添加で果実そのものの自然な香りや味わい、風味を感じられるのは小さな作り手ならではと言えると思います。
       
      そのため、レモン果汁を使用するラードラーも含め、ベアレンの製品には香料や保存料など添加物は一切使用せずに作られています。



       
      今年もアップルラガーおいしくできました。岩手のりんごの風味をビールに乗せて、多くの人に味わってもらいたいですね。
       
      気になる方はこちらのページもご参照ください。
      http://baeren.jp/apple-lager?id=main_content


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      アップルラガーの生まれた背景。

      • 2014.10.29 Wednesday   10:50
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        ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
         
        水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
         
        ベアレンのビール造りの基本ポリシーは「欧州の伝統的なビールを尊重する」というものです。お恥ずかしながら経営理念も就業規則もなかった創業当時からある、いわばベアレン最古のルールです。
         
        地ビールブームは、世の中に初めて現れた「変わったビール」のブームでもありました。地域の特産品など様々なものがビールに使われました。中にはうまくできたものもありますが、ベアレンとしてはそういった一時のインパクトに頼るのではなく、地味でも長く飲み続けられる味わい。1杯のおいしさより、何杯も飲める美味しさを追求してきました。
         
        それが「欧州の伝統的なビール」にあると考えています。
         
        しかし、地域密着を大切にする当社としては、原料のほとんどを輸入に頼る現状はなんとかしたいもの。かといて、麦芽やホップを岩手で作るのには企業力からも限界があります。そこで創業当時に白羽の矢を立てたのが「りんご」です。



         
        欧州のフルーツビールの製法を駆使し、岩手のりんごをたっぷり使ったビール*「アップルラガー」ができたのが創業から2年目の、2005年の冬でした。以来、時期を秋に変更しましたが毎年、人気を博して製造量を増やしてきています。
         
        このアップルラガーのためのりんご果汁は自らで絞ります。今年はなんと9トン、3万個以上のりんごを使っています。9月下旬、毎年スタッフ総出の恒例行事でしたが、今年は新型搾汁機を導入して一気に手間が軽減。搾汁率も果汁の品質も向上しました。(続きは来週へ)



         
        気になる方はこちらのページもご参照ください。


        http://baeren.jp/apple-lager?id=main_content
         
        *アップルラガーは酒税法上はビールの原料に認められていないリンゴ果汁を使用しているため、発泡酒になります。

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        本場の伝統的なビールを知るには。

        • 2014.10.08 Wednesday   11:50
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          ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
          昨日更新できませんでした申し訳ありません・・・

           
          水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。前回はこちら
           
          前回、ベアレンのビール造りの基本ポリシーは「ビールの本場欧州の伝統的なビールスタイルを尊重する」というものです。とご紹介しました。では、そもそも「本場欧州の伝統的なビールスタイル」をどうやって知るのでしょう。



          〔ライプツッヒで飲まれる伝統的なビール、ゴーゼ(塩が入っている)〕
           
          もちろん、日本にもビールに関する書籍は数多くありますし、日本でも本場欧州の伝統的なビールを多く飲む機会があります。そんなところからも学ぶところが多くあります。ご紹介したニモクビール会なども私たちにとって学びの場でもあったりします。
           
          しかし、それでも日本で得られる情報には限界があります。
           
          ワインの原料は生果なので移動できなく原料の産地=ワインの産地ですが、ビールは乾燥原料なので世界中で手に入りますがビール自体は傷みやすいのであまり移動できなく現地で飲まれることが多いです。(最近はそうでもないビールも多いですが)
           
          ゆえにワインは製品自体が世界中を流通し、その情報も日々、世界中を駆け巡っています。それに比べますとビールは現地で飲まれる量が多く、地域に根付いた文化が育まれやすいです。そのため情報も現地に行かなくてはわからないことも多くなるわけです。
           


          〔一昨年行ったデュッセルドルフのパブにて〕

          そんなわけでベアレンでは「ビールの本場欧州の伝統的なビールスタイル」をより知るために、定期的に本場を訪れています。私はだいたい年に一度、スタッフも選抜して毎年一人を派遣しています。
           
          ということで、来週よりエールの本場、英国ロンドンに1週間ほど行ってまいります。その間、更新をお休みさせていただくことになるかと思いますが、戻ってからのレポートを楽しみにしていてください。


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          ベアレンビール造りのポリシー。

          • 2014.10.01 Wednesday   11:24
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            ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
             
            水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
             
            ベアレンのビール造りの基本ポリシーは「ビールの本場欧州の伝統的なビールスタイルを尊重する」というものです。昨今のクラフトビールはアメリカ発のホップを特徴的に使ったスタイルやアルコールの高いものなど現代的なスタイルが多いのですが、ベアレンでは長い歴史に裏付けされた伝統的なスタイルを尊重しています。なぜなら、ベアレンもそんなビールになりたいからです。


             

            その中でも基本的にドイツビールが多いのですが、まれにイギリスやベルギーなどのビールも造ります。その中の一つがこのたび発売になった「ビター」です。
             
            ビターは英国でもっともポピュラーに飲まれているビールで、特に苦みが強調されたビールではありません。アルコール度数低め(ベアレンでは4.5%)でまろやかで飲み口の良いビールです。英国のパブでパイントグラスで飲まれているのがこのビターです。


             

            最近ではコクのある黒ビールであるスタウトや苦みの強いIPA(インディアペールエール)といったビールの方が市場では受けが良いのですが、まろやかで口当たりの良いビターを作る辺りがベアレンらしいところかなと思います。
             

            ベアレンのビール造りの基本ポリシーには続きがあります。それは、その伝統的なスタイルのビールを日本の四季に合わせて提案する、ということです。秋の味覚にもピッタリ合うこのビター、そんな楽しみができるのもなんと贅沢なことではないでしょうか。

            ビターはこちらでお求めもできます。

            http://baeren.jp/bitter.shtml?id=main_content



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