木樽詰めのビール。

  • 2014.09.17 Wednesday   16:18
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    ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
     
    水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
     
    現代のビールの容器と言うと、缶、瓶、そしてケグとよばれる樽が飲食店などで提供されます。少し話が横道にそれますが、生ビールと上記の容器とはリンクしません。よく「生」は美味しいよね。などというと樽ビールのことを指す場合が多いように思いますが、樽でも生でないものもありますし、ビン入りでも生はあります。加熱殺菌しているかどうか、と容器の関連性はありません。生ビールについては、そのうち書きたいと思います。


     

    さて、このビールの容器、100年、200年の昔は木樽が主流でした。昔の写真で木の樽を満載した馬車など見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
     
    当然、木の樽ですから完全に密閉されていません。液体はさすがに漏れませんが、気体は出入り自由です。ワインやウイスキーではこのため、長期の熟成に使われますが、ビールは基本的に長期熟成向きではありませんので密閉性の低い木樽はビールの容器から徐々に姿を消していきました。
     
    それでは現代ではかつての木樽に詰められたビールの味わいを体験することはできないのでしょうか。そんなことはありません。ドイツではブルワリー直営のレストランで木樽のビールを提供するところは多いです。樽のビールは残せなく、保存性もよくないのでブルワリー直営でしか提供できないビールなのでしょう。
     
    そんな木樽詰めのビールがベアレンでも飲めるのです。


     

    直営レストランで木樽詰めのビールを飲める「木樽の日」を月に一度、開催しています。程よく炭酸の抜けた味わい、まさに100年前のビールの味わいを感じることができお客さまにも好評です。
    こんな楽しみをご提供できるのも作り手ならではではないかと思います。

    次の木樽の日は、今週の金曜日、中ノ橋のお店にて開催です。


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    水曜更新の記事: 『いいでしょこれ!』と自慢する
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    を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
    http://iwatebeer-de-happy.com/
     

    19世紀のビールを再現する。

    • 2014.09.10 Wednesday   11:27
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      ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
       
      水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
       
      フェストビールという限定ビールを発売しています。


       

      創業の翌年2004年から毎年造っていますので、ベアレンにとって歴史の古いビールの一つです。ドイツのミュンヘンで開催されるオクトーバーフェストという世界最大のビール祭りで飲まれるビールのスタイルです。本場の伝統的なビールを尊重しているベアレンらしいビールの一つと言えると思います。
       
      本来、モルティでコクがあり、ややオレンジがかった色合いのビールですが、本場ミュンヘンのフェストビールは色合いも淡色で、味わいもライトになってきているように思います。ベアレンのフェストビールは伝統的なスタイルのどっしりとした味わいです。
       
      オクトーバーフェストはベアレンでも開催します。年に2回開催している工場でのビール祭りですが、三日間で2000人ほどの方々に来てもらえるイベントですので、このイベントだけでしか飲めない限定フェストビールを仕込んでいます。


       

      これはある文献で見つけた19世紀のフェストビールのデータをもとに、それを再現したものです。ビールの原料は年ごとの出来不出来にそう大きな変化がありません。少し語弊があるかもしれませんが、ワインのように収穫年によってがらりと味わいが変わってしまうようなことはありません。ですので、100年以上前のビールを再現するというロマンチックなこともできます。ビール造りの面白いところの一つでしょう。
       
       ベアレンオクトーバーフェストについてはこちら
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      頒布会に重要な三大要素と、大事な最後のツメ。

      • 2014.09.03 Wednesday   11:23
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        ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
         
        水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
         
        ベアレンの名物企画「頒布会(はんぷかい)」についてご紹介しています。
        前回はこちら


         

        頒布会の魅力として大事にしなくてはならないのは、「世界観」「限定感」「お得感」だと思っています。
         
        世界観はお伝えしているとおり、ベアレンの企画ですと3カ月続けてお届けできるからこその世界観作りが可能です。そこにこの頒布会でしか飲めないビールという限定感が加わります。
         
        お得感はどうでしょうか。3か月分もまとめて買っていただけるのですから、価格面もサービスしなくてはなりません。通常、限定ビールですと1本420円ですので12本セットで5040円になります。頒布会では1か月分4500円ですので1割ほどはお安くしている計算です。しかも、送料当社負担でお届けしています。
         
        またノベルティ(おまけ)は必ず付けるようにしています。これが最後のツメに重要です。この頒布会を購入した人だけがもらえる「限定感」と、おまけがついてくる「お得感」、そしてテーマ「世界観」を演出する脇役でもなくてはいけません。


         

        今回は「ビアライゼ(ビール旅行)」がテーマですので、旅行の思い出を飾るフォトフレームをお付けしました。ベアレンの名前入りのオリジナルで限定感もばっちりです。
         
        さて、いかがでしょうか。頒布会に興味を持っていただけましたか。ご商売やられている方にはどなたでも企画できるものと思います。ぜひ、頒布会を通して新たな世界観の発見を楽しんでください。
         
        ベアレンの今年の頒布会はこちらからご覧いただけます。
         
        http://baeren.jp/bs2014a
         
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        頒布会ラベルの考え方。

        • 2014.08.27 Wednesday   13:57
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          ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
           
          水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
           
          ベアレンの名物企画「頒布会(はんぷかい)」についてご紹介しています。
          前回はこちら
           
          頒布会では、毎年オリジナルのラベルを作成しています。この頒布会でしか飲めないビール、がウリの一つなので中身ではなくラベルもこの企画限定のオリジナルのデザインを採用しています。
           
          最近では岩手在住のデザイナーさんやイラストレーターさんのデザインを採用することが多く、これも岩手から発信していくきっかけになればと思っています。ビール同様、3か月連続でお届けできるということで、ラベルも一つ一つ単体で考えるよりは全体の流れで考えて、お客さまも楽しめるような内容に気を配っています。


           

          例えば2010年の企画では、英国のパブサインをモチーフにしたデザインを採用しましたが、そのラベルの右下に小さくショートストーリーを3か月わたって展開しました。見かたによっていろいろな物語が想像でき、お酒を飲んだ時の話題としても盛り上がりました。
           
          また、昨年の企画では10周年で10種類というのがテーマでしたので、数字を模した岩手の名物や風俗を描いたデザインが好評でした。毎月届くラベルデザインを皆さん楽しみにしてくれていたのではないでしょうか。


           
          〔九戸の伝説の神様「オドデサマ」が足を組んで4を表現。〕

          頒布会のラベルは店頭に並ぶわけではありませんので、マーケティング的な視点は考えず、デザイン重視で自由にできるところもまた面白ところです。今年のデザインもこうご期待です。
           
          今年の頒布会、気になる方は以下のページでご覧いただけます。
          http://baeren.jp/bs2014a


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          今年の頒布会テーマはどのように決まったのか。

          • 2014.08.21 Thursday   09:58
          0
            ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
            昨日の更新が抜けてしまいましたので、水曜日分です・・・

             
            水曜日は「いいでしょこれ!と自慢する」をテーマにベアレンの商品作りを紹介しています。
             
            ベアレンの名物企画「頒布会(はんぷかい)」についてご紹介しています。
            前回はこちら
             
            頒布会プロジェクトは毎年、年明け早々に各部署よりメンバーを選出して3名ほどでスタートします。昨年からの引継ぎをして、全体のスケジュール感を確認してからテーマの選定に入ります。
             
            今年のメンバーは、2月から3月にかけて会社の創業10周年を記念して全員で行ったドイツ旅行が印象深かったようで、この旅行をテーマに生かそうと考えたようです。


             

            旅行に行ったのはミュンヘンを中心とする南ドイツです。この地域は小さな醸造所がたくさんあって、また街ごとに特徴的なビールがある場所でも有名です。ドイツではこのような街ごとのビールを飲み歩く旅行がさかんで、これをビアライゼと呼んでいます。それではテーマはメンバーが案内人となる南ドイツ・バイエルン地方を巡るビアライゼを実感できる内容にしよう、ということになったのです。


             

            テーマが決まると、そのテーマにあったビールの選定をします。作れるかどうかの問題もありますが、数量や組み合わせなど工夫をして決めていきます。そしてだいたいアイテムが決まったら次はラベルデザインです。
             
            ラベルもこの頒布会オリジナルのデザインを毎年採用しており、それもお客さまの楽しみの一つになっています。次週はそのラベルについてご紹介します。
             
            今年の頒布会、気になる方は以下のページでご覧いただけます。
            http://baeren.jp/bs2014a


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