- 2014.07.03 Thursday 11:53
ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
木曜日はベアレンの「場づくり」のお話し。ベアレンのイベントの造り方をご紹介しています。前回はこちら
普代村でのビール祭りは8月10日に開催されます。その日程が決まるまでのお話しです。
普代村では昨年も同様のイベントを開催しており、大変好評でぜひ来年も、というお言葉をいただいていました。そのあと、具体的に開催の意思をもらっていたので話はスムーズでした。
日程の決定には、もちろん両者の日程的都合も大事ですし、場所の選定に伴い場所の都合、集客しやすい日程などなど様々な要素が重なります。
いくつか候補を出していって、それをもとにお互い検討して消去していき・・・この辺はメールでのやり取りになりますが、なかなか苦労します。ビール祭りなので夏のうちに開催したい。集客しやすい日曜日で・・・と検討していった結果が8月10日でした。
お盆休みにかかる人もあり、ここは帰省する人が来られるプラス面と、お店などは忙しく協力が難しいマイナス面とありましたが、プラスを重視して決定しました。
〔今年の会場になる、普代村まついそ公園〕
ゴールができると、そこまでの道のりを考えるのはそう難しくありません。
まず行わなくてはいけないのが、告知ですので、告知するに必要な内容を固めないといけません。そのために必要な内容はなんでしょうか。日程、場所はもちろんですが、私はここで大事なのがそのイベントの目的、だと思うのです。
何のためにこのイベントを行うのか、その根幹は何か、そこを忘れずにいればおのずと最初に決めないといけないことが決まってくるのです。
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<ベアレンのインナーチャイルド・マーケティング>
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☆月曜更新の記事: 遊びにもきちんとルールを設ける
☆火曜更新の記事: 『この指とまれ』で仲間を増やす
☆水曜更新の記事: 『いいでしょこれ!』と自慢する
☆木曜更新の記事: 『場』をつくる。まずやってみる
☆金曜更新の記事: 前と同じことは繰り返さないこと
岩手の地ビール「ベアレン醸造所」は、“うまいビールで食卓をハッピーに!”
を合言葉に、岩手県盛岡市で本格ドイツスタイルビールを造っています。
http://iwatebeer-de-happy.com/
- 2014.06.26 Thursday 11:07
ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
木曜日はベアレンの「場づくり」のお話し。ベアレンのイベントの造り方をご紹介しています。前回はこちら
私は、イベント開催に当って最初に大切にするのは、そのイベントの目的や位置づけです。
昨年は「もっと岩手のビールに!」をテーマに岩手県内全市町村を回りました。今年は、昨年を引き受けて県内各地でイベントを開催しますが、中でも三陸沿岸には力を入れていきたいと考え「三陸をビールで元気に!」をテーマに掲げています。
ビールを飲んで地元のおいしい食べ物を食し、いろんな人と話し、地域との交流を深める、そんなイベントにしたいと考えています。そこがはっきりすると、次の企画の詳細を検討していく中でもやるべきこと、やらなくてもいいことが見えてきます。
他の場所でのイベント開催は、その土地で協力してくれる人が必要不可欠です。現地の方々と協力し合って、イベントを作っていきますので、まずこの目的を共有する必要があります。もちろん、その裏にはお互い、それぞれの事情や狙いがあっても構わないと思います。たとえばベアレンではベアレンをPRしたいなどあるわけです。先方にもいろいろあるでしょう。同じ目的の元、それぞれに成果があればとてもいいことだと思います。
さて、目的(テーマ)が共有できたら、次にすることはスケジューリングです。まずは日程が決まらないと何も進められません。ちょうど今、三陸の普代村でのイベントの企画が進行中です。これを例にとって次週以降、ご紹介していきたいと思います。
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- 2014.06.19 Thursday 18:24
ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
木曜日はベアレンの「場づくり」のお話し。今回より新シリーズ、ベアレンのイベントの造り方をご紹介します。
ベアレンは昨年10周年を迎え、これを記念して「岩手の誇れるビールになろう」というビジョンを達成しようと、岩手県内全市町村でのイベントを企画しました。33の市町村で35回のイベントを企画し、実施いたしました。
〔全市町村を実施するたびに地図に色を塗っていきました〕
それまでも工場のビール祭りなど、いろいろなイベントを企画してきたベアレンでしたが、この一年間の取り組みはイベントの企画力に対して相当の勉強になりました。
イベント企画というのは仕事の凝縮だなと思います。
企画に乗ってくれそうな方を探し(紹介が多いです)、企画の趣旨を説明し賛同を得て、現場のメリットにもなるように企画し、概要を決めチラシを作成し、集客をして・・・その段取り一つ一つが普段の仕事にもつながることだと実感します。
〔総仕上げの大感謝祭での集合写真〕
イベントは「場づくり」、つまりベアレンが必要とされるシーンの提案という意味では直接的でわかりやすい取り組みだと思います。10周年イベントでベアレンのビールを初めて飲んだ人はとても多かったと思います。「気になってはいたんだけど、なかなか飲む機会がなくて」なんてこともよく言われました。
それ以外にも社内的に日々のルーティンワークが多く達成感を味わいにくい営業に、達成感と刺激を与えてくれるものでもありますし、お客さまと直接接してお話しできるという機会が多くのものをもたらしてくれています。
そんなベアレンのイベント開催のノウハウを来週より具体的にご紹介していきたいと思っています。
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すみません、更新が一日遅れました・・・
ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
木曜日はベアレンの「場づくり」のお話し。佳境を迎えている、父の日ギフトについてお話ししています。今回で最後です。
前回はこちら
父の日に地ビールを、と私たちのビールの必要とされる場を目指して頑張ってきたこの10年。
ピークの時に工場で大きな事故が起き、数量的に増やすことができなくなり試行錯誤を繰り返してきたこの5年間でした。周りを見渡すとこの5年にネット通販の市場は大きく膨らみ、5年前には同じくらいの規模だったお店が今では私たちの何十倍も販売するようになってきました。
そのためには増産もそうでしょうが、受注から発送にかけてのシステムやインフラを大胆に構築していったことも大きいと思います。私どもにはそれができませんでした。正直、それは私の足りない点でもあり、またよく言えば石橋をたたいて渡る私の性格なのだと思います。経営者としてはほめられたところではないかと思いますが。
そして、今年も父の日に向けて、夜遅くまでスタッフ総出で出荷作業に追われる日々です。
これからも、ベアレンらしく、父の日の場づくり、進化させていきます!
ベアレン父の日ウェブページ
- 2014.06.05 Thursday 11:38
ベアレン醸造所の嶌田(しまだ)です。
木曜日はベアレンの「場づくり」のお話し。今まさに、ご予約のピークを迎えている父の日ギフトについてお話ししています。
前回はこちら
家庭用の需要に注目したベアレンの父の日ギフトですが、そこに大変人気だったのが、ビールとソーセージのセットです。ソーセージは家族みんなで楽しめますし、ハッピーな食卓を提案するベアレンにもピッタリの商材です。
他の食品とのセットも色々と試したのですが、世界観がリンクしないものはうまくいきませんね。その点、ビールと言えばソーセージ。ドイツの印象だと思うんですが、お客さまの中でぴったり合うのだと思います。現在では3000セットを超える大人気のセットとなりました。
当初は名前入りのグラスとビールのセットから始まり、お父さんありがとうのメッセージの入った専用箱で大きく飛躍し、そしてビールとソーセージのセットへと発展してきました。この10年で小さな成功に満足せず、つねに改善を繰り返してきた結果だと思います。
正直なところ、物量や広告費にまさる大手さんに数量的にはどんどん抜かれている現状です。数量的に増やすにはオペレーションなどの抜本的な改革が必要でしょう。そこまで踏み切れていない反省もありますが、また一方、小さな会社だからこそできる手作り感やこまめな対応を大切に質を上げていくのも一つと考えています。
これからも新たな場づくりのための試行錯誤が続きます。来週は父の日シリーズの最後、今年のまさに出荷ピークの父の日の現場をお伝えしたいと思います。
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